スウェーデン織りのバッグ
2007年11月26日
  海外で得た技術をともに日本で作家さんとして活躍している人が増えています。たとえばイギリスで教会のステンドグラスの復旧の技術を学んだ人が日本でステンドグラスのお教室を開いたり、ハワイでキルトを学んだ人がカルチャースクールで講師をして、生徒さんたちと一緒に作品を発表したり。めずらしいモノ好きの雑貨ジャーナリスト(つまりは私のこと)としては、その技術だけでなく、個性というのも重要なポイントではあるのですが、作品そのものの魅力にノックダウンされてしまうことがよくあります。
この作家さんもそう。彼女はスウェーデンで織物を勉強し、技術を修得して現在は織り機(ものすごく大きなものだそうです)を日本に持ち帰り、糸もスウェーデンから調達をして、その技術を教えたり、作品として発表したりしているというとってもすてきな女性です。某出版社さんが企画した手作りイベントに参加をしていて知り合いになった方ですが、そのイベントの中でも一際私の心に印象に残った作品であり、人でした。
今、今年5周年を迎える青山店(私がプロデュースをしたお店が今年5年目を迎えました)でイベントを開催中。期間は10日くらいなのですが、いつも2〜3日で完売。このバッグを手に入れた私の友人は、持って街を歩いているだけで「どこで買ったんですか?」と聞かれることが多いそうです。多様な好みに合わせていろんな雑貨が出現しました。トレンドも大切ですが、かわらない技術を持って個性を発揮する量産できないモノというのは古今東西人の心をぐっとつかんではなさないようです。
![]()

![]()
![]()

今年の作品のテーマは「物語」。裸の王様、ピッピ、不思議の国のアリスなどなど、人気の物語だけでなく、知らなかった物語をバッグにして知ることができるのも魅力です。
![]()
[次回に続く]
2007年11月26日 11:04
